2026年5月26日火曜日

空から見下ろして思ったこと

先般、神奈川区役所のはからいで、横浜市の所有する消防のヘリコプターに乗る機会を得ました。
空から区内の密集状況を見て、地域の防災活動の参考にして欲しいとの事からです。

横浜市は金沢区福浦の基地にヘリコプターを3機保有しています。
乗せていただいたのは7人乗りのイタリア製で、現在の価格だと30億円以上するそうです。
さすが横浜市!

高度500m位の高さから10分間旋回して神奈川区を見渡しましたが、まさに“密集市街地”で、強風下の延焼を考えると空恐ろしくなりました。

そんな中で「墓地」の存在がフッと気になりました。
区内でも結構な面積を占めているように感じます。

防災に役立てられないか?
墓じまいが問題となっている昨今、集約化して避難場所とできないか?
墓石を倒れないよう横にして?

こんなことを考えてしまうのは罰当りかなあ~(苦笑)


2026年5月9日土曜日

前回に続き、岩手県の山火事ニュースから

 前回コラムに続き、岩手県大槌町 山林火災のニュースから少し。

大槌町の山林火災では、自衛隊のヘリコプター7機+全国の自治体から5機が派遣され、消火にあたったそうです。
横浜市も派遣と出ていました。

自治体から派遣されたヘリコプターで1回に運べる水の量は1トン(1㎥)程度ですが、自衛隊のヘリコプターはさすがに一度に3~5トンの水を放水できるそうで、テレビに映るのもほとんどこれでした。
しかし、自衛隊機1機が10往復しても放水可能な水は30~50トン。消防ポンプ車1台が1時間で放水可能な水は約40トンと聞くので、これと同じ位です。そしてこの水量は、雨に換算すると、100m×100mの土地(1ヘクタール。小学校の敷地ぐらい)にわずか4ミリの雨が降った程度。大槌町周辺は、GW前後に40~50ミリの雨が降ったようです。降雨がいかに鎮火に有効かが分かります。

とにかく我々は“火を出さない、火を広げない”のが一番ですね!

2026年4月26日日曜日

最近のニュースから。

 最近山火事が多発しています。

ニュースの中で焼失面積にヘクタール(ha)という単位が出ます。
小学校で習った気がしますが、思い出すに
10m×10mが1アール(a)で、
1ヘクタールは100倍の100アール、即ち100m×100mになり、ザックリですが小学校の敷地位です。

山林火災では通常200ヘクタールとか300ヘクタールとか100ヘクタール単位で表現されます。
100ヘクタールというと1000m×1000m(1km×1km)で、これもザックリですが六角橋全体位の広さです。

今回の大槌町の火災は既に1,000ヘクタールに達しています。
六角橋町全体の10倍です。
もったいないと言うより、恐ろしいです。

2026年1月14日水曜日

またまたお堅い話ですが

最近、北海道から鹿児島の先まで、またまた地震が頻発しています。

地球は、よく「ゆで卵」に例えられます。それも“固ゆで”で殻は20近くに“ひび割れ”したものです。

殻の部分(地殻)は厚みが約50~100km(水平距離にすると横浜~沼津まで。この上が人間の生活空間)。それより中の白味部分(マントル)は、温度2,000度の鉄でゆっくり対流しています。黄味の部分(核)は同じ鉄ですが温度は6,000度でガチガチの磁石の塊りです。

このうち、白味(マントル)の対流が外側の殻をゆっくり動かしています。日本周辺の動きは年間5cmから8cmです。ほんの少しでないかとお思いでしょうが、10年では80cm、100年経つと8mです。

地面全体が8m寄ってくる。
この白味の動きが、地震の原因です。

8mの地面の圧縮はマグニチュード7以上のエネルギーを持つといわれます。
100年に一度と言われる震度7の地震も、地球の46億年の歴史にとっては一瞬の“まばたき”にも満たないものだそうです。
とは言え、その大地震が迫っているのは間違いありません。関東大地震から約100年、関東地方に大地震は起きていないからです。エネルギーは貯まりに貯まっています。

このようなことを言うと、
「大地震が起こるのを今か今かと待っているのか!」
と怒られるかもしれませんが、
一旦起きるとそれらの復旧に10年・20年という年月を要し、その間、いかに不自由な生活を強いられるか。
関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、最近では能登半島地震がそれを示しています。

「事前復興」とは、いかにすれば復興の時間を短くできるかを考えることです。
今年は、その勉強会をスタートします。
2月22日は是非、六角橋地域ケアプラザへお越しください。
一緒に考えてみませんか?

2026年1月2日金曜日

謹賀新年

謹賀新年。浅井です。

昨年、ある“高齢者の集い”の席で挨拶した主催者の方が、

老人に大切な事は「教養」と「教育」である

という話をされました。

教養とは「今日、用」がある

教育とは「今日、行く」ところがある

ことだそうです。
大変、面白いなあと感心して、早速にアチコチでパクらせて頂いています。

パクリを悪いこととせず“いいこと”は自分だけのものにせずドンドン広める!
パクリと怒られたら・・謝るのみ。

本年もよろしくお願い致します。

2025年11月23日日曜日

プラン完成から2か月!

浅井です。

9月に北町の「防災まちづくりプラン」が完成してから早くも2か月。

「プランを"絵に描いた餅"にしない」という固い決意のもと、早速アクションだ!とばかりにまずは11月を「北町の防災月間」に定めスタートしましたが、気持ちだけが先走って準備がやや不足し、ちょっと空回り気味かな~と反省。

徐々に時間をかけることも必要か・・・と弱気になりかけた矢先、大分・佐賀関で大規模火災のニュースが飛び込んできました。
かの地も木造家屋密集地と聞き怖さを実感。
めげずにアクションを起こし続けようと奮起したところです。

明日24日は、最新活動ブログでもお伝えした通り、「スタンドパイプ使い方講習会」「町内を歩いて危険箇所を確認(通称:町内をブラタモリ)」を実施します。
大分の火災映像などを見て、他人事でないなとお思いの方はぜひご参加を!

2025年9月28日日曜日

初めまして!



北町ぼうさいアクション代表の浅井雅美です。
北町に住んで70年。
一応、防災士。
現役時代の職業柄、1級建築士でもあります。
生来の心配性もあって、災害、特に地震被害が心配でたまらず、北町ぼうさいアクションを立ち上げました。


災害大国“ニッポン”! 

近年、地域的豪雨や突風等と、大災害の種類も増え、被災の不安も増す一方です。

その中でも大地震は、その予知がどうしてもできないようで、気持ちの準備ができていない時に起きる難物です。突然起きます。 

「灼熱の炎天下」「極寒の冬」「台風接近中」「豪雨の中」「早朝や真夜中」
更には、どこにいるか、誰といるか、何をしている時か、全く“お構いなし”です。

しかも、その発生は明日にも起きるかもしれない状況です。
『その時は、その時で何とかなるさ』と思う“平和ボケ”は恐ろしい結果となります。

“災害後、後悔をしないために”そして被害を少しでも小さくするために、このたび市から認定された「防災まちづくりプラン」を羅針盤として、早速に行動したいと思います。


今後、この「防災まちづくり」を着実に進めていくポイントは、自治会員の方々だけでなく、アパートにお住まいの方や大家さん、地主さんを含めた地域に関係する方の全員で取り組むことです。

しかし一方、「防災まちづくり」を進めるためのる注意点や知っておくべき知識・情報の提供、備蓄品・消火器具の販売会やイベント、防災訓練の開催案内等を、3,000以上に及ぶ関係世帯に定期的に配布するのは難しいのが現状です。

従って今後、これらの情報は、年に4回程度発行する「北町防災NEWS」を地域内の公共施設や郵便局、更には、一部の店舗に置いたり、掲示いたします。
また、ホームページを定期的にご覧いただくことで積極的にご参加いただきたく、切にお願いいたします。また、ご一緒に活動を運用していただける方も大募集中です。


少しでも被害を減らし”対策しておけばよかった”と後悔することのないよう、地域を挙げて皆さんで行動に移しましょう!